ジャガイモと海苔を使った和え物

じゃがいもは、全国どこでも簡単に手に入れることができる常備野菜の定番中の定番です。
じゃがいもには豊富な栄養素が含まれており、
日本のみならず世界中でじゃがいもを使った料理が作られています。
ヨーロッパにおいては「大地のりんご」とまで言われるほど人気の食材となっており、
ドイツやロシアなどではほぼ毎日食卓にのぼるほどの主要な食材として扱われています。
しかしながら日本においては、じゃがいもを食用にしてきた歴史は長い割には、
じゃがいもを使った料理の種類は決して多くありません。
肉じゃがなどじゃがいもを使った煮物料理が最も一般的ですが、
意外にそれ以外の方法で調理をした和食メニューは滅多に見つけることができません。

じゃがいもに含まれている栄養分の代表は「オスモチン」というものです。
オスモチンはここ近年急激に研究が進んだ成分ですが、
メタボリック・シンドロームなど生活習慣病に関連する
体調不良を改善するために非常に有効であることがわかっています。
オスモチンを食べることにより、メタボリック・シンドロームの
予防に役立つアディポネクチンの作用を活性化してくれるのです。

じゃがいものオスモチンのさらに優れた点は、
現段階ですでに肥満・メタボリック・シンドロームになってしまっている人にとっても、
その症状の緩和に役立つということです。
じゃがいもというと、ボリューム感のある食べごたえもあって
つい「太る」というイメージを持ってしまいますが、
肥満に悩む人にこそできるだけ積極的に摂取をしていってもらいたい食材なのです。

じゃがいもを使った和食として紹介したいのが、青のりとゴマを使った和え物です。
じゃがいものシンプルな味わいには、海苔やゴマといった和風の味付けもよくあいます。
作り方はまずじゃがいもを皮をむいて食べやすい大きさに切り、
さっと洗ったのちに軽くゆでます。

食べやすい柔らかさになったら取り出し、水気を切って粉吹き芋の状態にします。
そこに青のりとすりごまを加えて、
じゃがいもの表面全体にまんべんなく色がつくようにしていきます。
コツはあまり味付けを濃くしないようにするということで、
海苔とゴマの香ばしさをそのまま風味として味わうようにします。

ただし、じゃがいも料理を作るときに
十分注意が必要なのがきちんと芽を取り除くということです。
じゃがいもの芽には非常に強い毒性があるので、
丁寧に取り除いてから調理をしないと思わぬ事故に結びついてしまいます。
じゃがいもの鮮度には気を付け、
大きい芽が出てしまったものはできるだけ食べないようにしましょう。

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