かつお節と野菜の和風ポトフ

野菜を大きいまま豪華に煮こむ料理

「ポトフ」とは、もともとはフランスの家庭料理で大きな肉のかたまりの周囲に丸のままニンジンやキャベツ、玉ねぎ、じゃがいもを入れて香草でじっくり長く煮こむ料理のことをいいます。

普通の煮物やスープ料理では事前に肉や野菜を食べやすいように細かく切りますが、それをあえて丸のままに近い状態でざっくりと煮込むことで独特の食感があり、また長時間煮込むことによりエキスがたっぷりとしみでてくるということに特徴があります。

「ポトフ」という言葉そのものが「火にかけた鍋」ということからきているように、普通の鍋で作る場合には数時間もかけて煮込むようにします。

日本でも家庭でポトフを作る人はたくさんいますが、どうしても味付けが西洋風になってしまい高齢者など和風の味付けに慣れた人にとっては食べづらいところもあります。

そこでいつもの料理への一工夫ということで、洋風ではなく和風に仕立てたポトフに挑戦してみることをおすすめしてみます。

和風ポトフの決め手はかつお節

和風のポトフを作るときには、味付けにかつお節をつかうということが一つのポイントになってきます。

もちろん和風の味付けといえば、醤油や味噌など他のものを使用したって構わないのですが、長時間煮込んで野菜のエキスをそのまま生かして作ることを考えた場合には、あっさりとしたかつおだしにするのが一番のおすすめになります。

また選ぶ具材としても塊の豚ロースではなく鶏肉や厚揚げで代用してみるとより和風らしいすっきりとした仕上がりにできます。

短時間で圧力鍋を使って仕上げることもできますが、できれば厚手の鍋を使い実際に数時間かけて煮込む方がそれぞれの具材に味をしみこませやすくなります。

長く煮るときには煮崩れが起きにくい、さといもやれんこん、たけのこといったものを使えばできあがったときにぼろぼろと崩れて食べにくくなることもありません。

洋風食材を和風ダシで煮込むという工夫もあり

和風ポトフといっても、食材まで全部和風にする必要もありません。

もちろん普通のポトフに使われているような豚ロースやじゃがいも、玉ねぎなどをそのまま和風だしで煮込んでもいいですし、ちょっと和食には珍しいような食材をあえて使ってみるという方法もあります。

試してみてもらいたいものとしては、ベーコンやブロッコリー、カリフラワーなどといった食材です。

一見合わなそうに思える野菜もあっさり風味の和風だしならうまく食材の味をまとめてくれるので、我が家独自の味として作ってみることができます。

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