きのこと野菜のパスタ

ほんの数十年前までは日本ではスパゲティといえばミートソースかナポリタンくらいなものという認識だったものですが、今ではすっかりアレンジの効いた幅広い調理方法として定着しています。
きのこを使ったパスタはそんなスパゲティ変革期が日本に訪れた初期から登場してきたメニューです。
それまでスパゲティ・パスタというと洋食のイメージが強く、和風食材や和風調味料は全く相容れないもののように感じられてきましたが、きのこを使ったパスタはアレンジの幅の広さもありつつ大変おいしくできるものであるのでお店だけでなく一般家庭でも手軽に挑戦ができます。

きのこをつかったパスタの中でもまず最初に試してもらいたいのがしめじとベーコンと組み合わせるパスタです。
しめじ以外にもしいたけやえのき茸など複数のきのこを合わせて使うのもおいしく作るコツです。
きのこパスタを作るときには、パスタを茹でる脇でフライパンを使ってきのこ類とベーコンを使って炒めものを作り、パスタが茹で上がったところを見計らってその二つを混ぜていきます。
きのこを炒めるときには風味付けとしてオリーブオイルとにんにくを使うとお店顔負けの味にすることもできます。
盛り付けるときには万能ねぎを刻んだものをつけるとより味が引き締まります。
基本的には塩コショウで味付けをしていきますが、オリーブオイルの代わりにバターを使うとベーコンの塩加減とよくあった食べやすい味になります。

きのこパスタの優れた点は、味付けにアレンジがしやすく他の具材と合わせても失敗しにくいということです。
あまり料理が得意ではないという人なら、とりあえずきのことパスタだけを買ってきて、合わせるときにお茶漬けのもとやお吸い物のもとをふりかけるというやり方ができます。
このお吸い物などのふりかけパスタは案外やってみるととてもおいしく仕上げることができるということで、料理が得意な人でも隠し味としてよく使用をしていたりします。
和風ダシのもとときのこパスタはとても相性がよいので、味付けにうまく取り入れていきたいところですね。

反対にきのこだけでなくもっと和風に仕上げていきたいという料理上級者なら、長ネギやしらすと合わせてみるのがおすすめです。
このとき気をつけたいのが長ネギの食感で、食べたときにある程度しゃっきりした感じが残っているくらいの火の通し加減にしておきましょう。
きのこをつかった和風パスタを作るときには、仕上げの薬味としてシソの葉を刻んだものや刻み海苔をかけるとより本格的に仕上げることができます。

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