野菜が不足すると

「野菜を食べると体によい」とよく聞かれますが、
具体的にはどのような効果があるのでしょうか。
野菜中心の食生活を送ることは、体にとって非常にたくさんのメリットをもたらすもの
ですが、中でも特に重要なのが体内の「免疫力」を高めることができるということです。
感染症とは、風邪やインフルエンザ、食中毒や伝染病などといった、
ウイルスや雑菌が体内に入り込むことによって起こる病気のことです。
感染症は幼い子供やお年寄りなど体力のない人の方がかかりやすいものですが、
これは体内にある病原菌を攻撃する細胞が弱いためです。

人の体の構成をみると口や鼻など外界に直接触れる部分には粘膜があり、
呼吸や飲食をしたときに中に含まれている菌類を
体の内部に入る前に殺すしくみが整えられています。
人の免疫力の強弱を決めるのはこの粘膜内にある免疫細胞です。
風邪やインフルエンザが流行したときにも、
早くから感染してしまう人とそうではない人とがいますが、
それはその人の体内に備わっている免疫細胞の強さが関係しているのです。

野菜を食べることによる大きな効果が、この免疫細胞の増加です。
免疫力はもともと誰の体の中にも備わっているものですが、常に一定というわけではなく
体調や心理状態、また食生活や生活のスタイルによって強くもなり弱くもなります。
野菜類の多くには体内の新陳代謝を促す成分が含まれています。
体内の細胞が早いサイクルで入れ替わっていくことは、
細胞が常に新品状態の活動的な状態となることにつながるため、自然と免疫力がつき、
体内に入り込んでしまった悪い物質を早くに追い出すことができるようになります。
免疫力が低下すると、風邪などの小さな病気にかかりやすくなるとともに、
大きな病気のもとが入り込んできたとき、
一気に悪化が進んでしまうような重大な弱体化が起きてしまいます。

病気になりにくい体を作るためには、野菜に備わっている栄養素を
漠然とでも把握をしてバランスをとった献立を作っていくことが大切です。
人の体を作る栄養素は大きく分けると
「炭水化物」「脂質」「タンパク質」の3大栄養素となっています。
野菜の役割はこの3大栄養素の働きを助け、エネルギーの生成や新陳代謝を促すことです。
健康的な食生活のためには、3大栄養素をバランスよく食べるとともに
それらをうまく活かすことのできるビタミンやミネラルを含む野菜を
積極的に同時にとっていくということが有効な方法となります。

参考サイト:三大(五大・六大)栄養素について

基本的な考え方としては、1回の食事内容に主食・主菜・副菜をつくり一緒に食べていくということです。
調理方法もできれば偏ったものではなく、違ったジャンルのものをバランスよく
取り入れていくとより一層体内に入った時にうまく働きが起きるようになります。

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