ストレスにも効く生姜のお茶

生姜(Ginger)は、直接食べることはほとんどありませんが、
冷奴の薬味や煮物の味付けといった、ちょっとしたアクセントとして利用をされます。
生姜はわずかの量を使用しただけでも強い香りを得ることができ、
ぴりっとした辛味が料理の味を引き立ててくれます。
生姜はサバなどのお刺身の薬味としてもよく登場してきますが、
これは生姜にそなわっている殺菌作用を得るという意味もあり、
おいしいだけでなく体を守ってくれる
非常に有効な成分を多く含んでいることが昔から知られてきました。

生姜の主な栄養分となっているのは辛味のもととなる「ジンゲロール」と、
香りのもとになる「ショウガオール」です。
ジンゲロールは体内に入ったとき、まず体をぽかぽかと温めてくれる効果があります。
生姜は玉ねぎに並んで“血液サラサラ”効果が高い食材として有名ですが、
それはこのジンゲロールによる血行促進効果が関係しています。
また、体が温まることにより新陳代謝能力が高くなるので、
脂肪の燃焼がよくなりダイエット効果があると言われています。
ショウガオールは現在販売されている
ダイエット系健康食品ではおなじみの成分となっています。

一方香りのもとになるショウガオールですが、
こちらには強い抗酸化作用があることが知られています。
抗酸化作用とは、人の体の中で起きている酸化現象(=老化現象)を防ぐもので、
細胞の活性化を促し高いエネルギーを生み出します。
またショウガオールには悪玉LDLコレステロールを下げてくれる効果も見られるため、
生活習慣病のもとになるメタボリック・シンドロームを防いでくれる効果を期待出来ます。

風邪をひいてしまったときなどに、しょうが湯を飲むことを勧められることが
よくありますが、これは生姜の持つ体の温め作用とともに、殺菌作用を利用するためです。
体内に生姜を入れることにより、風邪を引きにくい体をつくることができ、
その他の感染症を防ぐ効果が得られます。
今現在風邪をひいていなくても、生姜を食べることで代謝を高めることができるので、
日常的に積極的に摂取をしていくとよいでしょう。

手軽に生姜を摂取する方法として、生姜をアクセントにしたハーブティーがおすすめです。
特にジャスミン茶は生姜ととても相性がよく、
ハーブの香りを楽しみながらのんびりとくつろぎの時間に使うことができます。
作り方は簡単で、ジャスミン茶を用意して
小さじ1杯程度のすりおろした生姜を入れるだけです。
すりおろし生姜を使うときに注意してもらいたいのが、
できるだけ皮をむかないまま一緒にすりおろすということです。
生姜の有効成分の多くは皮の近い場所に含まれるので、
皮ごと下ろしたほうがより多くの成分を体に取り入れることができます。

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